ウェブサイトのマヤ遺跡の頁作成

lithos2007-12-12

先週末ようやくトンネルから抜け出た。少しのんびりすればいいのだが、ウェブサイトlithos-graphicsのマヤ遺跡の頁が作りかけのままほったらかしになっていたのがどうにも気になり、今度はこちらを夜遅くまでシコシコつくることに。結構疲れる。誰も「早くやれ」とは言ってないのに。全くもって損な性分なのだ....。
マヤ遺跡は1991年、2001年、今年と、三回周遊したが、最初の旅行のときの写真はかなり変色が進んでいるので、全てスキャンして保存した。問題は記憶がかなり曖昧になっていて、いろいろなことがよくわからなくなりかけていることだ。いや、今年行った遺跡でも写真がどの建物のどの部分なのかわからないものがある。地図を片手に例えば、地図を指し示している写真の後に本体を撮影するとか、何か工夫すればいいのだが、どうも熱帯に行くと、そういう細かいことはどうでもよくなってしまい、帰って来て整理し始めてから後悔する。
大きな遺跡になると建物が数十もあることだし、主なものでなければどれが5Dなのか、4Aなのかなど、どうでもいいんだけれど、わからないということが癪に障ってあきらめきれない。ネットであれこれ検索するが、中にはとても細かく記録をとっている人がいて、関心することしきりだ。遺跡の見取り図を入れて、どの写真がどの方向から撮られたものか、整理してある。専門家ではない、ごく普通のマヤ遺跡に関心が深いアメリカ人女性だ。書籍からの引用なども多く、とても役だった。
http://mayaruins.com

主な遺跡に行くと英語の案内板があり、英語のパンフレットなどもあるのだが、マイナーな遺跡はなかなかそうもいかない。メキシコ政府の機関が簡単なパンフレットを作っているが、16年前に訪れた際にはたくさんあった英語版がほとんど無く、仕方なくスペイン語版を買って帰る。スペイン語は全くできないのだが。試しにGoogleの翻訳サービスを使ってみたらば、結構これが使えるので驚いた。日本語に関しては全く駄目だが、スペイン語-英語訳が、それなりにつじつまの合う文章になっている。