新江ノ島水族館と三浦半島

lithos2008-04-07



昨日は新江ノ島水族館三浦半島にでかけた。房総に行くと運転時間が半端でないので、湘南ならそうでもないだろうと思ったのだが、ガソリンが値下がりした直後ということもあり、海岸沿いの国道はかなり詰まっていた。
新江ノ島水族館は比較的最近オープンした水族館で、地域の川や海の環境を再現した水槽があり、様々な工夫がある。近海の海草を集めた水槽があったが、こういうものがある水族館も珍しいと思う。
一番大きな水槽はかなりの深さがあり、真鰯の群れが渦を巻いたり、一斉に方向を変えたりする様を飽きず眺めた。いったいどのような仕組みでこのように一体化した動きができるのか、全くもって不思議なのだ。水槽の壁面の一部が凹型に湾曲していて、水槽の中に手が入るような不思議な距離感で見えるのも、とても面白い仕組みだった。
クラゲの部屋もなかなか見応えがある。丸天井がミズクラゲの傘の形にデザインされているのもいいアイデアだ。
        


水族館を出て、三浦半島を下り、長浜海岸に出る。例によって貝拾いをするが、房総にくらべるとあまり種類がないという印象だった。人の数も圧倒的に多いので、そのせいかもしれない。ただ、浜に打ち上げられている生き物の数でいうと、房総の比ではない感じがした。蟹もいろいろな種類があり、クラゲやウミウシもいろいろなタイプのものが浜に打ち上げられている。