カンボジアの写真をウェブサイトにアップ

lithos2008-04-09


ウェブサイトLithos Graphicsカンボジアの写真のページをアップした。これで、長らく工事中だった各セクションがすべて埋まって気が楽になったのだった。
最初は簡単な説明をつけようかと思っていたが、記憶も薄れているし、他に詳しいサイトがたくさんあるので、写真だけにすることにした。ネットで検索すると私が行った後も修復などが進み、ずいぶんと違った姿になっているところがある。カンボジアの寺院のレリーフはすばらしい。アンコールワットの壁面には天女デヴァダーのレリーフが多く彫られているが、ひとつだけ歯を出して微笑んでいる像がある。だれか特定のモデルがいたのかもしれない。
ウェブサイトのヒット数が3月ころから数十倍になっている。Stumbleuponという海外のネットワーキングサービスがあるが、ここでアイルランドのニューグレンジの紹介サイトを運営しているマイケル・フォックスが私のサイトを紹介して以来、連鎖反応的に紹介者が増えていったためだ。このStumbleuponというのは、他のウェブサイトにアップされている写真をそのままのサイズで、自分のページに貼り付けるような形になっているのだが、細かく言えば、無断引用ということになるような気がする。私は気にならないが、そのうちいろいろと問題が出てくるかもしれないと思う。紹介者が特定の主張をもって画像を集めたり、何かのPRに資するような形で使う場合など、いろいろと考えられるからだ。被写体も手法も異なった写真でも、複数一緒になると相互作用によっていろいろなニュアンスが生まれてくる。私の、コーンウォールの滝の写真を引用していたひとつのページは、かなり濃厚なレズビアンの写真を紹介している人のもので、私の写真だけが風景写真だった。なるほど、と一応腑に落ちたのだが。