カブトムシ、ダイビング

蝉の声はすごいのだが、どうもいまひとつ夏真っ盛りという感じでない、すっきりしない陽気だ。

家の近くの林にはヒグラシがたくさんいて、明け方と夕方に涼しい声が響き渡る。越してきた頃は声で目が覚めるほどだったが、木が切られたりして、ずいぶんと少なくなった。

長野県ではカブトムシが大量発生して、ブドウ畑など荒らしているらしいが、家の近所も今年は結構多い。クヌギの樹液に何匹も頭を寄せ合っていることも多い。クワガタはなかなか見ない。久しぶりにノコギリクワガタのあの歯の美しい曲線を見てみたい。


娘がスクーバ・ダイビングの講習に通っていたが、この日曜で、最後の海洋実習を終え、なんとかオープン・ウォーター・ダイバーの認定をもらった。
10歳から採れるのだが、娘は体格的には8.5歳くらいで、タンクを背負って歩けない。水中でもなんとなくフラフラしているが、いろいろと大目に見てもらい、なんとかパスした。来週から石垣島西表島に行くので、ぎりぎりセーフという感じだった。
私が認定をもらったのがちょうど20年前の西表島で、今年は自分がとったスクールで親子で潜ることになる。私は15年以上潜っていなかった。器具の接続も怪しいほど忘れていたが、やはり海中散歩は楽しい。