東京ミネラルショー

年末恒例の池袋のミネラルショーに。年々参加店が増えているし、来客数も激増している感じ。
今年は最近あまり余裕がないので見るだけにしようかと思っていたが...意に反して(?)散財するはめになってしまった....。
通常日本のミネラルショーではメノウやジャスパーなど、私が好きなものはあまり売っていないのだが、今年は守備範囲のもので面白いものが少なくなかった。
さらに、今年から青森の青弘苑さんが出店されている。新宿に比べて面積も広いので、これまたいいものがたくさん、あぁ、とてもじゃないが素通りできない。しかも佐藤さんがいつものように出血大サービスしてくれるもんだから、つい、じゃあこれも...となってしまう。佐藤さん、ありがとうございます。しばらく禁欲生活せねば。
金曜に一人で、土曜は娘が行きたいというので一緒に、二度足を運んだ。事務所の近くなのがありがたい。
おそらく、私のサイトを見てくださっている方、石を買ってくださったことがある方など、お顔は存じ上げないがお知り合い、という方も大勢いらしてるんだろうなと思う。度々コメントしてくださるdoubletさんは当日の風体をブログに書いてらしたので、注意していたが、それらしき様子の方に行き当たらず。

先ず、風景石として昔から有名なフィレンツェの大理石、パエジナ=paesina、別名ruin marble=あばやら石のスライス。海と島と雲があるような感じに見えてなかなか面白い。


青森の石は先ず銀花石=硫化瑪瑙。宝飾用にスライスされた古いストックだ。

鹿の子石。これは色も模様もとてもいい。マダガスカルのオーシャン・ジャスパーによく似ている。


花紋石。