小平ふるさと村

天気が良いので、自転車で小平ふるさと村なるところに行ってみる。
青梅街道沿いにあるのだが、地域の古民家を移築、復元した場所だという。
中で手打ちうどんを食べさせるというので、それなりに急いで行ったのだが、残念ながら一日50食限定にタッチの差で間に合わなかった。

入り口に古い郵便局が保存してある。瓦にもきちんと〒マークが入っている。
小平は東京都で鋳物の赤い丸ポストが最も多く残っている市なのだそうだ。

中には大地主の小川家の玄関棟(これが全部玄関?と驚かざるをえない広さだ)、水車小屋など複数棟あるが、最も古いものは約300年前の最初の開拓者が住んでいた家屋を復元したものだ。入り口の狭さ天井の低さなど、これまで見たことのない様式だった。
中庭では、江戸東京たてもの園のように、竹馬やベーゴマなど、子どもの遊び道具が置いてあったが、ひとつ見たことの無いものがあった。竹の板がふたつひもの端につなげてあるのだが、どのように使うものかよくわからず。足に履いて歩くようなものだろうか? 写真の手前にかけてあるものだが。