南アフリカにサン人の岩絵の撮影に行きます。

明日夜から南アフリカにサン人の岩絵の撮影に行きます。サン人はブッシュマンの呼称で知られていた人たちで、かつてはアフリカ南部に広範囲に住んでいた狩猟採集民です。南東部の都市ダーバンの北、南アフリカの中の独立国レソトの東側に南北に延びるDrakensbergの中の岩絵と、ケープタウン北部のCederberg Wildernessエリアの岩絵を巡ります。

当初、インドネシアボルネオ島カリマンタン)に、洞窟壁画の撮影に行く予定でした。世界最古の動物の絵などを見に、ジャングルを丸4日歩くつもりでしたが、現地の文化財保護局の人とやりとりするなか、雨期で激しい雨が降るため、遺跡までたどり着けない可能性もあるとのことで、急遽キャンセル、行き先を南アフリカに変更しました。