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「麻生、実行中」って言われてもなぁ。先延ばしばっかしだし。もうちょっと殿様的ワガママを通そうとするのかと思ったが....。農林水産省の地方農政局と国土交通省の地方整備局を廃止する、道路特定財源を地方交付税にすると言い出したときは、「へぇ！？」と思ったのだが、まるで湿った花火みたいで、ちょっと導火線がパチパチっていっただけだった。二重行政の解消など、きちんと段取りして進められたら大いに評価されたと思うんだが、自分が任命した大臣に不快感を表明されてるんじゃ話にならないし、1日もたたないうちに引っ込める感じがもう最悪なのだ。

代休の日はマンネリだが、小金井公園に。紅葉は半分くらいという感じだった。
江戸東京博物館の「下町エリア」で娘が久しぶりにコマをまわすが、どうもなかなか上達しない。非常にクールなボランティアの方がいて、「今のは回ったけど、間違ったやり方なので、むしろ回るべきではなかった」と。コマ回しに、「むしろ回るべきではなかった」とは、凄いコメントだ。私の教え方にも厳しくチェックが入り、後は鍛錬のみ、という感じになったのだが、マスターには至らなかった。このコマ回しエリアにはものすごく上手い子どもや母親がいて、見ていてほれぼれする。

農家で、シュロの葉を編んでバッタを作っている高齢のボランティアの方々がいる。これは素晴らしくリアルで、感嘆に値する工芸なのだ。