2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

DNA、エドワード・カーティスの写真、ズニ族の謎

ツタンカーメンはマラリアで亡くなったのか。マラリアのDNAが検出されたらしい。暗殺ではなかったわけだ。 DNAを調べるといろんなことが明確にわかってしまい、長年の仮説や物語も吹き飛んでしまうところがある。 DNAの検証でイースター島の島民の祖先はポリ…

鳥取・島根「チベット」発言は「本当に馬鹿な奴」という以上でも以下でもないと思うが、この人が長崎県知事選にからんで、民主党知事でなければ道路予算もつけないかのような発言をしたことの方がよっぽど問題だ。国交相がやはり長崎で「必要な道路は作りま…

吉見百穴

日曜、娘が東松山の森林公園に行きたいというので、ついでに吉見百穴に行くことに。これで都合三度目だ。 これまで「よしみのひゃっけつ」と読むのだとばかり思っていたが、「ひゃくあな」ということを、今日初めて知った。 以前にはなかった立派な資料館の…

「縄文世界とストーンサークル」

カーリングの対イギリス戦は見応えがあった。イギリスチームの19歳のスキップも格好いい!土曜、師匠に誘われて、秋田県にある縄文時代の二つのストーンサークル、大湯環状列石と伊勢堂岱遺跡に関するフォーラムを聞きに東京国際交流館へ。世界遺産登録へ向…

オリンピック

つい、カーリングをフルで見てしまう。これが長い。でも面白い。中国戦は調子悪かったが、カナダ戦はおしかった。 腰パンの子もおしかった。それにしても、批判されたので応援を中止しときます、という大学の対応の情けなさ。様々な場面で、クレームを受ける…

銀座教文館で『たくさんのふしぎ』300号記念イベント

銀座の書店・教文館の児童書・絵本のフロア「ナルニア国」で、25周年300号をむかえた福音館書店の月刊誌『たくさんのふしぎ』の記念展示が行われています。「〈ふしぎ〉を探しにGO!」というタイトルで、本日から3月17日までです。原画や写真など、過去25年に…

胃石

富士宮市の奇石博物館のミュージアム・ショップは結構充実している。鉱物標本も良心的な値段だ。 恐竜の胃石(消化をたすけるために恐竜が胃袋に入れている石)を1000円で売っていたが、これがメノウだったので、買ってみた。胃石はミネラルフェアーなどでい…

富士山周辺

富士山を見ながら温泉に入りたくなり、河口湖へ。 週末は晴れるはずだったのが、悪天候がずれ込んで、裾野も見えず。娘は雪があるので大喜びだったが、ともかく寒い。木々の枝が全て氷でコーティングされている。これは綺麗だった。葉っぱも新芽も全て凍りづ…

『切手帖とピンセット』

月兎社の加藤郁美さんから出版されたばかりの著書『切手帖とピンセット--1960年代グラフィック切手蒐集の愉しみ』をいただいた。なんとも素敵な本なのだ。 タイトル通り、世界各国で優れたデザインの切手が作られた60年代を中心に、国、題材、印刷技術などの…

アラウンド・ロバート・ワイアット

フランス国立ジャズオーケストラが昨年出したアルバムを聴いた。フランスは国営のビッグバンドがあるのか...。 定期的に音楽監督が替わるらしく、新しく就任したダニエル・イヴィネックの最初の作品なのだそうだ。それにしても何故にロバート・ワイアット?…

一かけ二かけ三かけて

私は小さい頃、かなりの怖がりで(今でも大して変わっていないが)、小学校低学年くらいまで、四つ年上の姉と同居していた10歳以上年上の従姉妹にしょっちゅう脅かされていた。 その頃とても怖かった歌に「一かけ二かけ三かけて....」という変わった数え歌が…

朝青龍・Dr.パルナサスの鏡

朝青龍の引退はなんとも残念だ。 彼のキャラクターは全く好きじゃなかったが、すばらしく見応えのある相撲をとる力士だったことは確かだ。 足を痛めた貴乃花が武蔵丸に勝って「鬼の形相」を見せた一番を最後のピークとして、相撲人気は落ち続けているけれど…

恵方巻きはやはり結構しんどい。 節分の日に子どもと一緒にいるのは久しぶりなので、面をつけて豆をぶつけられる役をしてみる。鬼の面のかわりにメキシコの悪魔の面をつける。 メキシコ人は信心深いが、民芸品の悪魔の造形を見る限り、嬉々として作っている…