2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
オアハカの次はメキシコ・シティーの西北約200キロの町グァナファトへ。小さな飛行機に乗ったが、離陸後少しうとうとしていると早くも着陸態勢に入っている。そんなに早く着くわけないよな、と窓越しによく見てみれば、元の空港に戻ってきたのだった。添乗員…
メキシコ・シティーで家族と落ち合い、翌日は国立人類学博物館に。3度目だ。何度見ても飽きない異様な遺物の数々。展示されているオルメカの「石頭」二つを、前、横、後ろ、斜め横と盛んに撮影していると、娘が理解できないといった風に「いったい何やってン…
オルメカの「石頭」をたくさん見た後、北上してポサ・リカに宿泊。翌日はトトナカ人の祖先が作った大遺跡エル・タヒンに。世界遺産ということもあり、かなりの人出だった。 この遺跡、とくに「壁龕のピラミッド」とよばれる、壁面全体に矩形の窪みがある神殿…
ユカタンのマヤ遺跡巡りの後、ビジャエルモッサからベラクルスに飛んだ。ベラクルスはメキシコ湾岸沿いの大きな貿易都市なのだが、夜着いて翌朝早く出発してしまったので、ほとんど町を歩くこともなかった。印象に残っているのは、異様に湿気が強かったこと…
カンペチェ州のリオ・ベック周辺の遺跡を離れてから、約200キロ西の、チアパス州にあるパレンケ村に向かった。 世界遺産であるパレンケ遺跡は一度訪れていたので、どうでもではなかったが、パレンケからさらに南の山奥、グァテマラ国境沿いの二つの遺跡、ボ…
マヤパンはマヤ文明最晩期の遺跡。全体にチチェン・イッツァの小型版のような作りで、天文台もあるが、一見して、建築技術にも衰えを感じさせるものがある。マヤという言葉は意味がわかっておらず、彼らが自分たちのことをマヤと呼んでいたかどうかもわから…
今回、はじめは一人でユカタン半島のマヤ遺跡を数多く回った。これまでに二回、主な遺跡を巡ったことがあるので、今回は比較的マイナーな遺跡を見て回ったが、改めてマヤ文明圏のスケールの広さを実感した。マヤ文明は都市国家の集合体で、最後まで統一的な…
メキシコのユカタン半島、コスタリカの森林では様々な動物が見られ、遺跡巡りとともに楽しみのひとつだった。 特にサルは見ていて飽きない。メキシコのユカタンで見られるサルはホエザル、クモザル、コスタリカにはこれにノドジロオマキザルが加わる。 ホエ…
昨日帰国。 コスタリカからヒューストンでトランジットの為に一泊した。旅先でビールを飲み続けていたので、ヒューストンの空港の近くのホテルにバーもレストランも何もないことが耐えられず(トランジット用のホテルだったので)、「こ、この近くにビールを…