2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『不思議で美しい石の図鑑』補遺4

写真を多く提供してくれたAlan MeltzerのFrickrのページには、彼の持っている見事な瑪瑙の数々が紹介されている。 特に、瑪瑙化した恐竜の骨のコレクションは素晴らしい(”set”の中のGem Bone)。現在ネット上で公開されているものとしては最高品質のもので…

『不思議で美しい石の図鑑』補遺3

安全委員会の斑目氏は本当にひどい。そもそもこの事故に関して最も責任を負うべき人たちが、誰一人責任をとらず、全く同じ体制でストレステストの評価をしているということが、信じがたい。しかも、事故後数日間の記憶がほとんど無いと言い切るような人が、…

『不思議で美しい石の図鑑』補遺2

写真を提供してもらった海外のコレクターたちから次々と返事が来て、おおむね好評でありがたい。日本語であるにもかかわらず、購入したいという人が何人かいるが、どうもうまく日本のamazonでアカウントをつくれないようだ。日本から海外のamazonでアカウン…

『不思議で美しい石の図鑑』補遺1

『石の卵』にも掲載した秩父珍石館の亀甲石を今回も掲載させていただいた。手を加えて形を整えてはいるが、これほど見事に亀の甲羅状になっているものは他に見たことがない。3年前に訪れたときは娘が上に乗せてもらえたのだが、今はちょっと無理かなと思う。…

石子順造的世界

府中市美術館で「石子順造的世界---美術発・マンガ経由・キッチュ行き」という企画をやっている。つげ義春「ねじ式」の原稿、赤瀬川原平の零円札が展示されているというので、実家に行くついでに見に行く。「ねじ式」の原画の線がとても繊細なことに驚く。 …

[日記] 『不思議で美しい石の図鑑』が無事配本になった。今週末から店頭に並ぶ。とりあえず、写真をお借りした日本の方々には好評のようで、一安心。「峠の石屋」さんにも、長々と標本をお借りしてご迷惑をかけた。 原発は推進派の巻き返しで、再稼働まっし…

送別会

25年来の付き合いだったベテランの女性編集者・ライターの方が郷里の山口に帰られるというので、家族で送別会を兼ねて食事をした。最初の就職先だった出版社で同僚だった人の奥さんだ。何度か仕事もご一緒した。花見や忘年会など、ここ10年ほどは年に一度か…