2009-01-01から1年間の記事一覧

クリスマス他

今年はいい子だったという確信がもてないので、サンタは来ないのでは? という疑心にとらわれ、半ばふてくされ気味だった娘に、一応サンタは来た。が、「これでもういい子だったことが認定された。サンタが認めた私を誰にも良くない子とは言わせない」と、急…

切断機修理

今年アメリカから買った切断機の万力部分が壊れてしまった。固定されていたネジが最初から歪んでいたため、だんだんとシャフトが曲がっていって、締められなくなってしまったのだ。 交換部品を送ってもらう。早速取り付けようとしたところ、二つある固定ネジ…

ニューグレンジの冬至

今年も冬至になって、夜明け前にアイルランドの遺跡ニューグレンジの前に200人の人が集まった。関係者などを除いてくじ引きで選ばれるのは3万人のうち50人。この大変な倍率をくぐり抜けて選ばれた幸運な人たちに、さらなる幸運は訪れなかった、と、マイケル…

桑原弘明展・出久根育原画展

久しぶりにお会いした師匠のお誘いで、銀座のスパンアートギャラリーへ。桑原弘明さんの「スコープ」展を見に行く。 小さな金属製の函の中に作られたミニチュアの部屋をレンズのついた覗き穴から見るスコープ作品。 『スコープ少年の不思議な旅』という作品…

ドゥシャン・カーライ展

板橋区立美術館にスロヴァキアの画家ドゥシャン・カーライ展を見に。 カーライは童話絵本画家として有名で、日本にもファンが多い。最近はアンデルセンの全ての作品に挿絵をつけた大判の3巻本を完成させた。 一方、エッチングでは昆虫、機械、幾何学的な立体…

コンクリーション

『たくさんのふしぎ』「石の卵」に写真を提供してくれたJeffrey Andersonから丁寧な礼状をもらった。彼は瑪瑙のコレクターであり、かつ、「セーラームーン」の熱烈なファンなのだ。 彼の瑪瑙のサイトはアメリカの珍しい産地のサンダーエッグなど、画像が豊富…

黒目川

冬の黒目川には大きい鳥が遠征してくるようだ。白鷺も多いし、困ったことにまた川鵜が数羽来ている。 今朝は久しぶりにカワセミを見て嬉しかったのだが、その後、珍しい鳥を見た。 最近とみに目が悪くなっている。遠目に鳥かビニールが枝にひっかかっている…

アルタン

日曜は三鷹公会堂にアルタンのライブを聴きに家族で出かける。 西国分寺から久しぶりに中央線の上りに乗ったが、武蔵小金井、東小金井の駅ががらりと変わっているのに驚いた。高架になって駅はピカピカ。両小金井駅と周囲はずっと変わらないなと思っていたが…

東京ミネラルショー

年末恒例の池袋のミネラルショーに。年々参加店が増えているし、来客数も激増している感じ。 今年は最近あまり余裕がないので見るだけにしようかと思っていたが...意に反して(?)散財するはめになってしまった....。 通常日本のミネラルショーではメノウや…

巨石と巨人伝説

講談社の『週刊世界百不思議』の37号「ヒトラー「UFOで火星移住」の野望」の小特集「だいだらぼっちと神宿る巨石」に巨石の写真をお貸しした。しかし、相変わらず凄い特集。ヒトラーが火星に移住しようとしてたなんて、わしゃ知らんかったなぁ。 小特集は主…

紀元前3123年6月29日

ディスカバリー・チャンネルで「聖書のミステリー」というシリーズを連続放映している。初めて見たが、「ソドムとゴモラ」の伝説は史的事実に基づいているかを検証する特集が思いの外面白かった。 「罪深い」都市に神が火の雨を降らせて滅ぼしたという物語は…

空堀川散歩

今日は雨降りのはずだったのに、なんともいい天気になったので、久しぶりに空堀川を歩くことにした。ここのところ泊まり込みが多かったので、少し長く歩きたかった。娘は池袋の福引きの賞品のキックボードに乗っていった。 まだ近所は紅葉が残っていて気持ち…

チベットのアイ・アゲート

最近、ebayなどに、チベット産のアイ・アゲートの原石なるものが多く出回っている。ほとんどが中国の石屋だが、二次的に販売しているアメリカの店などもある。 実物は見たことがないが、これはどう考えてもおかしい。おそらく、普通の瑪瑙のラフに穴を空けて…

「石の卵」は、半分がセプタリアン・ノジュール(亀甲石)、半分がサンダーエッグの紹介になっている。 そもそも石の模様に興味を持つきっかけになったのが、フランスの哲学者ロジェ・カイヨワの『石が書く』という写真満載の本だった。「石が書く」とは、石…

『たくさんのふしぎ』2010年1月号「石の卵」

発売になりました。月刊 たくさんのふしぎ 2010年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 2009/12/03メディア: 雑誌購入: 3人 クリック: 139回この商品を含むブログ (8件) を見る

紅葉を見に山に行こうかと思いつつ、時期を逸してしまった。石神井公園に行くと、意外にもまだカモがあまり来ていない。オナガガモが少しだけだった。 それに比べて川鵜の多いこと。三宝寺池の中の島の枯れ木に鈴なりになっている。以前はせいぜい2-3羽程度…

NHKの番組二つ

最近録画しておいたNHKの番組二つ。ひとつは11月12日に教育テレビで放映された、地球ドラマチック「知られざる古代文明(1)ラスコー 洞窟にきらめく星座たち」 「地球ドラマチック」では、ときどき海外で制作された古代史関連のものを放映するが、今回はと…

インフルエンザ2

娘のインフルエンザはさほど重症化しなかったし、日曜までに毎日娘の咳を浴びていた嫁も私も症状が出なかったので、わが家のインフルエンザ禍は終わったかと思ったのだが.... 月曜の昼過ぎから悪寒がしてきて、夕方には椅子に座っているのも辛くなってしまっ…

インフルエンザ

娘がついにインフルエンザに。学校は蔓延状態なので時間の問題かなとは思っていたが──。 最初の日は咳が出る程度で熱はなく、本人もいたって元気だった。ので、長く外出してしまったのだが、車中、隣でずっと咳をしていたので、おそらく私も時間の問題だろう…

★お知らせと宣伝★ 福音館書店『たくさんのふしぎ』2010年1月号を執筆しました。

福音館書店の月刊誌『たくさんのふしぎ』は、科学、歴史、生活などさまざまな分野で、ワンテーマで一冊掘り下げる、ユニークな雑誌です。2010年1月号で、「石の卵」というテーマで、1冊執筆しました。 ドラゴンエッグとよばれるセプタリアン・ノジュールと、…

小林敏也さんの原画展

文化の日は寒かったが、天気は良かったので、家族で青梅市にある小さなギャラリーに行く。 以前、装画に作品を使わせていただいたことのある造形作家・山田隆志さんが自宅の一部をギャラリーにされている、papier colle(パピエ・コレ)で、パロル舎の「画本…

池袋

秋も深まって、そろそろ年末進行の話などが出つつあるため、例によって事務所に雪隠詰めになっている。 夜11時頃、久しぶりに近くの銭湯「新栄湯」に行った。 番台に誰もいない。 「15日から450円になりました」という貼り紙があったので、450円置いて入った…

五色沼

先週末は五色沼のキャンプ場に泊まった。キャンプするつもりで行ったのだが、昼なお肌寒い。腰痛が再発しかねないので、日和ってバンガローを借りてしまった。カイロを貼って寝袋に入り、上から毛布を掛けたが、それでも寒かった。五色沼はずっと気になって…

この石は...

娘のクラスは新型インフルエンザで学級閉鎖。宿題がたっぷり出たのだが、なぜか、土日も「休み」の日の勘定に入っている。不思議だ。 うつ病も、今の日本では一種の伝染性のある病だと思う。空気中に病原が濃く満ちているように思えてしかたない。周囲にもあ…

宇宙石

福島県北部にメノウ採取に行く途中、一部で有名(?)な、いわき市の「宇宙石」を見に行く。 牧草地が広がる、一本山毛欅という変わった名の丘の上にある巨大な花崗岩の一枚岩だ。人の手は全く入っていないものだが、かなり大きく、周囲が牧草地で見晴らしが…

福島・山形メノウ採取

再び、福島県北部と山形県南部にメノウ採取に出かけた。 福島県桑折町は春先に訪れた場所だが、その日は雨降りであまり長くいられなかったのだ。 草が茂っていて、かなり様子が変わっていたため、探すべき場所を間違えて、かなり時間をロスしてしまった。草…

続石

岩手県遠野には続石(つづくいし)という大きな石組みがある。9月の連休の東北旅行の帰りに立ち寄った。岩手の三ツ石神社、大湯のストーンサークルなど見て、久しぶりに巨石熱が高まったのだった。 続石は小山の中腹にある、とても大きな石組みだ。ガイドブ…

CDの整理

CDの置き場所が無くなってきたので、思い切ってばっさり売ろうかと思い、セレクトにかかったが、大した数になりそうにない。この10年一度くらいしか聞いていないものは、計算すると多分死ぬまでに多くても二、三回くらいしか聞かないに違いないんだけれど...…

ヨハン・ゼンツ氏の瑪瑙の本

オーストリアの瑪瑙コレクター、ヨハン・ゼンツ氏の特大のメノウの写真集の第二作『AGATE II』がもう市場に出ているらしい。2人から、あんたの頁を見たぞという連絡があった。もう6月くらいに出たらしい。刊行されたらすぐに送ってくれる約束だったのだが、…

蛍光灯の色

数ヶ月前に仕事部屋の蛍光灯を変えたところ、印刷物の色がかなり赤く見えるようになってしまった。最初は気づかなかったのだが、校正刷りを部屋で見て、随分赤味が上がっているなと、修正指示を入れ、客間に戻って自然光で見たら全く違って見えるので驚いた…