20年前の出版社時代の後輩で、大学で歴史地理の教授になった田中達也氏から初の単著の装丁をして欲しいとの依頼があった。大して役にも立たなかった先輩を気にしてくれたことも嬉しく、また、研究のテーマが新潟県関川村の近くであり、さらにそのすぐ東には…
美術学校でのブックデザインの講義も無事(?)終わる。制作課題は迷った末、タイポグラフィーだけで山中恒の『ぼくがぼくであること』のカバー表のみのデザイン、最終の課題は漱石の『夢十夜』の装丁を、ジャケット、表紙、見返し、扉、帯と、フルで作って…
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