2007-01-01から1年間の記事一覧
週刊文春恒例の「顔面相似形」で、今年秀逸だったのは舛添とケムラー(ウルトラ怪獣)で、これはもう「同じ」としか言いようがない。ケムラーは目つきの悪さでは怪獣界一二を争うかと思うが、口から毒ガスを吐き出すという点で、性質的な共通性も大いに感じ…
国会でUFOの質問なんかしてる場合なのか民主党は。しかもこの人は二度目だっていうし。これだけいろんな問題が噴出してるんだから、少なくとも今はUFOじゃないでしょ。 まだ読んでないが、読もうかなというUFO関連書籍が三つ。先ず唐沢俊一の「新・UFO入門―…
ローリングの手書きの本の話を聞いて、「手書き」であることの意味を少し考えてみた。 「手書き」は、高齢者の間で「絵手紙」などが大流行したことなどはあるけれど、全体としてみれば、日常的な営為としては激減しつつある。自分自身のことを考えても、文字…
ハリー・ポッターの作者が作った手作り本が、サザビーズで凄い値段で落札されたという話は聞いたが、amazon.comが落札したんだそうだ。日本のアマゾンでもトップページで紹介されている。 http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html/ref=amb_link_52306706_2?…
何かとテレビに出てくる自民党の議員の山本一太と同党の甘利明がテレビ番組で、イラクの場所を白地図で塗りつぶせという問いに対して、シリアを塗りつぶしたんだそうだ。確か山本って国際政治が専門だったんでは? 給油法案に関しても「法案の重要性が一般の…
先週末ようやくトンネルから抜け出た。少しのんびりすればいいのだが、ウェブサイトlithos-graphicsのマヤ遺跡の頁が作りかけのままほったらかしになっていたのがどうにも気になり、今度はこちらを夜遅くまでシコシコつくることに。結構疲れる。誰も「早くや…
長い長いトンネルから抜け出せず。ちゃんと生きていることを示すためにも、ちょっと書かねば。 毎年、一番好きな紅葉の季節が一番忙しい時期なので、なかなか出歩けないのだが、日曜は無理してでも出歩くようにしている。 先週末は娘と近くの川沿いをずっと…
気がつけば随分と書いていなかった。忙しかったことに加えて、例の大連立のドタバタで、なんだか気が散って仕方なかった。しかし、あんな年寄りの新聞屋に振り回されて...。自自公連立の仕立てもあのじいさんだったというし.....。不快としかいいようがない。…
門の上の、目ヤニ兄弟。最初は「三兄弟」だったが、右端の一匹はカメラを見てすかさず逃げた。一番ぼーっとしていのが左端の猫で、すぐ近くまで寄ってもぼんやりしていた。目ヤニでよく見えないのかな。 またしても締め切り続きで泊まり込みが続いている。も…
久しぶりに瑪瑙を買う。ドイツの瑪瑙マーケットの元締め、Peter Jackelから購入したが、最近のユーロ高と瑪瑙の値段の高騰のため、なかなか気軽に買えない。 アフリカはマリ産の瑪瑙だが、黒いチューブ・アゲートで、彼はこれをAfrican Laceと名付けて売り出…
ここしばらくある猫の家系に悩んでいる。家系というか、親子三代くらいだが。 昨年、池袋の飼い猫トントが弱りはじめてから、舗装道路から家まで入る砂利道に猫の糞が急激に増え始めた。それも道の端ではなく、ど真ん中に堂々と、隠すことなく残されている。…
娘とムカゴを採りに、武蔵村山の里山へいく。武蔵村山市の野山北・六道山公園は武蔵野の里山をそのまま保存した都立の公園で、自宅から車で30分ほどだ。近くに市営の温泉施設があるので、林を歩いた後にひと風呂浴びて帰るのも気持ちいい。林では山栗や野い…
娘が秋休みだったと書いたが、先週末、後楽園に出かけた。小石川後楽園でも散歩しようかと思ったのだが、何故か後楽園遊園地に寄ることに。 娘はチビなので、遊園地に行っても乗れるものが少ないのだが、気がつけばチビなりに乗れるアトラクションがある。し…
娘の学校が昨年から二学期制になったので、昨日までちょっとした「秋休み」だった。ほんの3日(平日が)くらいなのだが。3学期制だと雑務などが多くなってしまって、教員の負担が多いので、効率をよくしたいということらしい。新任わずか数ヶ月で疲労困憊し…
ヴィデオ版の「ジャニス」(劇場版と同じなのだと思うけれど)のKosmic Bluesはこんな訳詩だった。時は流れ続ける 友は去っていく 私は生き続ける 何故かも分からず 孤独な一日を なんとかやり過ごすやっとその時が来た 時は流れ続ける 25になったけどどうに…
今日はジャニス・ジョップリンの命日らしい。つい最近、彼女の伝記的映画「ジャニス」のDVD版がようやく出たので、早速観た。15年ほど前の劇場公開時に観て以来、もういちど観たいと思っていたのだが、ヴィデオも長らく絶版だったのだ。が、見始めて、なんと…
先週と今週、NHKの「地球ドラマチック」の再放送で、本放送のときに見られなかったストーンヘンジの特集番組をようやく見ることができた。 ソールズベリー平原に、実物大のオリジナルのストーンヘンジのレプリカを設置する話だ。素材は発泡スチロールだが、…
涼しくなってきたが、向かいのファミリーマートで「ガリガリ君」を買う習慣が抜けきれず、今日も一本食べたところ、何とバーに「一本当たり」の表示が! まだこういう制度(?)があったのか。 「ガリガリ君」は赤城乳業なのだ。懐かしい名前じゃないか。子…
池袋のDisc Unionにケヴィン・エアーズの新譜が売っていたので早速購入した。ひさしぶりにブラスやストリングスなど、多彩な楽器の入ったアレンジで初期のハーヴェスト時代の作品群の香りがする、いい雰囲気のアルバムだった。ロバート・ワイアットの声のよ…
例によって背中をピリっとやってしまった。身体を120度くらいに曲げて、階段を上り降りしている。情けなし。折角今年は恒例の夏前の腰痛が無かったのに。 そういえば、先週末、上野の科学博物館で開催している「マヤ・アステカ・インカ展」を見に行った。入…
夏がなかなか終わらないので、夏風邪がなかなか治らず。気分が悪い。 テレビで国会議員の顔など見ていると、さらに調子悪くなるのだが、どうも安眠できないので、なんとなく早朝のテレビ番組など見てしまう。 麻生のひん曲がった口も嫌いだが、福田の「キミ…
古代遺跡好きにとってコスタリカは「石の球がある国」なのだ。首都サン・ホセの博物館にはバランスボールくらいの大きさから直径1メートル以上あるものまで、大小いくつかの石球が展示されている。 石の球の発見は1930年代だ。コスタリカ南部の太平洋岸でア…
グァナファトを最後にメキシコを離れ、コスタリカに向かった。 ちなみに、グァナファトで時間に余裕が出来た人で、メキシコの民芸が好きな人には、近郊のサンミゲール・デ・アジェンデという町が楽しい。車で2時間ほどかかるが、オアハカ以上に良質な民芸品…
オアハカの次はメキシコ・シティーの西北約200キロの町グァナファトへ。小さな飛行機に乗ったが、離陸後少しうとうとしていると早くも着陸態勢に入っている。そんなに早く着くわけないよな、と窓越しによく見てみれば、元の空港に戻ってきたのだった。添乗員…
メキシコ・シティーで家族と落ち合い、翌日は国立人類学博物館に。3度目だ。何度見ても飽きない異様な遺物の数々。展示されているオルメカの「石頭」二つを、前、横、後ろ、斜め横と盛んに撮影していると、娘が理解できないといった風に「いったい何やってン…
オルメカの「石頭」をたくさん見た後、北上してポサ・リカに宿泊。翌日はトトナカ人の祖先が作った大遺跡エル・タヒンに。世界遺産ということもあり、かなりの人出だった。 この遺跡、とくに「壁龕のピラミッド」とよばれる、壁面全体に矩形の窪みがある神殿…
ユカタンのマヤ遺跡巡りの後、ビジャエルモッサからベラクルスに飛んだ。ベラクルスはメキシコ湾岸沿いの大きな貿易都市なのだが、夜着いて翌朝早く出発してしまったので、ほとんど町を歩くこともなかった。印象に残っているのは、異様に湿気が強かったこと…
カンペチェ州のリオ・ベック周辺の遺跡を離れてから、約200キロ西の、チアパス州にあるパレンケ村に向かった。 世界遺産であるパレンケ遺跡は一度訪れていたので、どうでもではなかったが、パレンケからさらに南の山奥、グァテマラ国境沿いの二つの遺跡、ボ…
マヤパンはマヤ文明最晩期の遺跡。全体にチチェン・イッツァの小型版のような作りで、天文台もあるが、一見して、建築技術にも衰えを感じさせるものがある。マヤという言葉は意味がわかっておらず、彼らが自分たちのことをマヤと呼んでいたかどうかもわから…
今回、はじめは一人でユカタン半島のマヤ遺跡を数多く回った。これまでに二回、主な遺跡を巡ったことがあるので、今回は比較的マイナーな遺跡を見て回ったが、改めてマヤ文明圏のスケールの広さを実感した。マヤ文明は都市国家の集合体で、最後まで統一的な…