2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

土曜は近くの農園に栗拾いに。入場料を払って、最後に持ち帰る栗の重さを計って支払うシステムだ。ついついたくさん取ってしまうが、栗ごはんにするにしてもそうそう食べられるものではない。皮むきも大変だし。近所に配って、少し網で焼いてみたが、切れ目…

ウィッカーマン

70年代のイギリス映画『ウィッカーマン』のハリウッド版リメイクが公開されているようだ。カルト・ムービーとして根強いファンがいる映画なのだが、日本ではなかなか見られず、2年くらい前にDVD化されて私も初めて見た。主演はドラキュラものから離れて新し…

古代文明と気候

ブライアン・フェイガン『古代文明と気候』(東郷えりか訳、河出書房新社)を読んだ。最近のこの分野の深化には著しいものがあるようだ。類書もいくつか出ている。自分の本でも、アイルランドの火山噴火による天候の悪化で、巨石文化に大きな転換点が訪れた…

秋分の日の朝日が入る遺跡

『巨石』でアイルランドのボイン渓谷に残るNewegrangeやKnowthの内部の写真を借してくれたマイケル・フォックスが、秋分の日の朝日が Loughcrewの石室内に入り、奥の、太陽や星を象ったように見える彫刻のある石盤を照らしている写真を送ってくれた。彼はア…

Kilaのライブ/稚児行列

土曜、三鷹市の公会堂にアイルランドのバンドKilaのライブを聞きに、編集者Tさんと、なぜか家族連れで行く。義母の介護が続いていたので、皆、いい気分転換になるかなと思い、子守りがいないので娘も連れて行ったが、なかなか楽しめた。Kilaは演奏の基本はア…

マドンナのライブの特等席の値段がオークションで50万とは。だいたいチャリティーでもないのに、主催者がチケットをオークションにかけるというのは、どういうことなんだろう。実益よりも話題作りなんだろうが、なんでもかんでもオークションでもないだろう…

『ムー』!/陰謀論/ヴァルティナの新譜

『ムー』(!)に拙著『巨石──イギリス・アイルランドの古代を歩く』の書評が掲載された。有り難し。「先史超文明論」「宇宙考古学」的視点に欠けているという指摘はいかにも『ムー』ならでは、という感じだ。これまであまり詳しく読んだことのない雑誌だっ…

出久根育さんの個展

土曜、銀座に画家の出久根育さんの個展を見に行く。最終日だった。現在プラハ在住の画家で、我が家は夫婦共に大ファンなのだ。今回は昨年出版された絵本「マーシャと白い鳥」の内容に沿った(でも、原画ではない)ものだった。数年前に見たホフマンの「砂男…

中米最古の文字

メキシコで中米最古といえる文字が出土したらしい。 http://www.saitama-np.co.jp/news09/15/05i.html オルメカの遺跡の中から出たのだそうだ。紀元前900年ころのものらしい。なんとも素朴な、甲骨文字をもっと素朴にしたような文字だ。オルメカは謎の多い文…

なんで飛び級がダメなのか?

目下、娘の最大の関心事は水泳なのだ。 3月末生まれ故、同級生に比べて体もずっと小さく、はっきり言って学校の勉強は、ほとんど塹壕に入って頭を低くして弾に当たらないように息をころしている状態なのだが、昨年の夏に一緒にプールに行き、水泳教室に通い…

ヤァラルホーン

朝仕事に行く前にもたもたテレビなど見ていると、連日いやなニュースばかり耳にするのだが、今日聞いた話は中でも最悪だった。中学1年の女子が柔道部の練習中に上級生に虐待され、頭を強く打って植物状態になっているという。女児を最初に診断した医師はあま…

谷保

娘を国立に連れて行く用があったので、国分寺の母親を呼んで谷保に散歩に出かけた。谷保天神周辺は子どものころ、よく遊びに行った場所だが、20年ぶり(もっとかな?)くらいに訪れて、あまり印象が変わっていなかったので驚いた。もちろん、畑などは少なく…

『エミリ−・ローズ』と悪魔払い

8月9日に書いた、カナダ人の瑪瑙コレクターからメールが届いた。彼は本当にパナマで暮らしていたようだ。赤ん坊といっしょに浜でくつろぐ写真など多く送ってきた。君の話は本当だったんだね、疑ってすまなかった、カナダ人君よ(と、ここで書いても仕方ない…

自由研究

土壇場になって子どもの夏休みの宿題を手伝うなんて漫画の中のイメージしかなかったが、まさか自分がやる羽目になるとは。 いや、手伝うというか、「指導」だけど.....。自由研究とやらに昆虫の観察記をするというので、死んだカブトムシをスケッチ用にとっ…