噂の年金特別便というのが届いた。中を見て唖然。私のわずかなサラリーマン時代の厚生年金の記録が全く入っていない。正確には27歳でその会社を辞めた後もしばらく別の会社で月給生活をしていたのだが、そこは厚生年金に加入していなかったので、以後、国民年金と相成ったわけだ。給料も少なかったのでしばらく年金も払っていなかったのだが、これを知った親が、とにかく払え払え払えと強く言うので、少し援助してもらってまとめて遡って払った。法令で遡れる限度を超えていたので、未払い期間がある。この未払い分の支払いの際に、かつて加入していた厚生年金手帳を見せて、いつまで厚生年金に加入していたか、今、どのくらい間が空いているのか、どこまで遡れるのか窓口で相談して手続きしたはずなのだ。それが、繋がっていないというのは、いったいどういうことなのか? 全く理解できない。
早速、専門ダイヤルとやらにかけると、これが光電話では通じないという。別の番号にかけると延々と話し中。そもそも、こんなのはフリーダイヤルでないとおかしい。
電話の向こうで応対した人は、社保庁の職員ではなく、おそらくバイトなんだと思うが、パソコンで検索して、すぐに記録が見つかった。これをきちんと繋いで、新しく書類を送るのに、何と「半年以上」かかるという。では、直接社会保険事務所に出向いてその場で片をつけてもらおうかと、最寄りの事務所に電話すると、相談者が現在十数人待っていて、場合によってはかなり待つ可能性があるという。何で、こちらが電話料金を払って問い合わせたり、運賃や時間を割いて社会保険事務所に出向いて待たされなきゃいけないのか。いい加減な仕事をした奴に滅茶滅茶文句を言いたいのだが、電話の相手はいずれも一時雇いな感じで、当事者がどこにいるのかさっぱりわからない。