オーストラリア・キンバリー旅行10日目

宿泊したParry Creek Farmはウェブサイトにゴールデン・フィンチの写真が載っていて、娘がかねてから見たいと言ってので予約してみたのだが、翌朝、敷地内の水たまりで見ることができた。ごく小さな、非常にカラフルで可愛らしい鳥だ。顔が黒、赤、黄色と三種あるようだが、黒と赤のものを見ることができた。

袋に子どもを入れた野生のワラビーを初めてみた。

近くのビラボンに水鳥を見に行く。周囲をのんびり散策できるかとおもいきや、湿地帯でもあり、ごく一部しかアクセスできなかった。

そこで、北のWyndhamに行き、山の上で、ダイナミックな川の合流点Five Rivers Lookoutを見る。この河口部分は細かな樹状構造になっていて、上空からみるとなかなか面白い模様をみることができる。

午後はキンバリー東端の町Kununurraに。縞々模様のユニークな石、ゼブラ・ロックのギャラリーに行く。産地はごくちかくの河床で、ここでは加工と販売を行っている。

この店にKununurraにある石の店(「石博士の店」とあった)のカードがあり、尋ねてみると瑪瑙のコレクションがすばらしいというので、行ってみたが、残念ながら不在だった。

宿で夕飯をとる。同じテーブルにオーストラリア人の家族が。9歳と6歳の男の子がいる。3ヶ月の旅だというので、学校は?と聞くと、親が責任もって教えるということで、長く旅行出ることも可なのだそうだ。いろいろと融通のきく社会はうらやましい。日本は一時間でも多く学校に行かせることばかり考えている。