ずぐり独楽

娘が一輪車の練習に行きたいというので、またまた小金井公園に。そして、またまた江戸東京たてもの園に。今日は高橋是清邸でそばを食べた。
子どもの昔あそびの広場には独楽回しを教えている人が何人かいる。私は子どもの頃軸が鉄の独楽は随分と遊んだが、わら縄を巻くような大きな和独楽はあまり回したことがなかった。ベーゴマも近所で遊んでいる子がいなかったので、回したことがない。しばらく独楽で遊んでいると、直径20センチもあろうかというおおきな独楽を持って来た人が。上面がすり鉢状に彫られていて、丸い軸がついた「ずぐり独楽」という津軽の独楽だという。これが見事な形と彩色だった。それにしても大きい。片手で持つのが大変な感じだ。回して遊ぶずぐり独楽はもう少し小さいもので、それは元々置ものとして売られていたものだという。でも上手い人が扱うと見事に回るし、回っている時の上面の模様がまた綺麗だ。雪の上で回すように、軸が丸く作られている。津軽の木地玩具は津軽こけしをはじめ、形も彩色も実に綺麗だ。
以下に日本のいろいろな独楽の図鑑が。
http://park15.wakwak.com/~eohashi/kakuti02.htm