セファールを発ち、南のジャバレン方面に向かう。岩山が連なる地域から平坦なエリアに出てひたすら歩く。
先ず、Tin Rassoutinというサイトに。体が逆三角形に様式化された人物像が多くみられる。これはタッシリ・ナジェールの麓のTadrartにも多くみられたが、四角いハンドバッグみたいなものを持っているのも特徴だ。アールデコ期のイラストだと言っても通りそうなデザインだ。
続いてTin Kaniへ。ここにはRound Head時代の絵もあるが、ラクダ時代のものが多い。真四角の体の不思議な人物像がある。
最後にAlanedoumenという名のサイトで大きなサイの刻画を見る。彫りが浅いこともあり、なかなか写真ではわかりにくい。
この日は20キロ弱歩いた。最長かもしれない。