日記

ペルー・ボリビア旅行十日目

今日はチチカカ湖畔最後の日だ。多くの観光客は一泊か二泊なのだが、ボリビア往復などしたため、結局四泊した。 最後の日はプーノの北西にあるティナハニという奇岩のある渓谷に行く。昨日の「太陽の島」クルーズと同じ所に頼んだので、ちょっと心配だったが…

ペルー・ボリビア旅行九日目

今日はティティカカ湖最大の島「太陽の島」に行く。これもボリビア領だ。二日続けてボリビアに入って帰るなんてアホなことをする人はそういないだろうと思うが、ティワナクから続けて行くには一度ボリビアのラパスに泊まらなければならない。荷物を全部持っ…

ペルー・ボリビア旅行八日目

チチカカ湖に来てからちょっとブログを書く余裕が無く、たまってしまった。さらに日付を修正していたら、おかしなことになってしまい、コメントや星をつけたくださった方、消えてしまいました。本当にすみません。今日はこの旅のメインの目的のひとつであっ…

ペルー・ボリビア旅行七日目

今日はチチカカ湖の島をめぐるツアーに乗った。送迎のバスに乗ると昨日もいっしょだった日本の姉妹が。なんだか一緒に旅行している感じになってきた。先ず葦でできた浮き島ウロス島に。ふかふかしている。島は食べ物は漁業と鉄砲やかすみ網をつかった鳥の捕…

ペルー・ボリビア旅行六日目

今日は朝7時のバスでクスコからチチカカ湖畔の町プーノまで、観光付の大型バス「インカ・エクスプレス」で行く。6時半にペドロが来ることになっていたが、45分過ぎに来て、バスもぎりぎりだった。「いやー、起きたら6時だった。昨日は楽しかったけど、疲…

ペルー・ボリビア旅行五日目

今朝は意外にもペドロが朝五時半ちょうどにやってきた。「どう?来たでしょ?」という態度だったが、妙に機嫌が良かった。もう一人のドライバーと一緒に来て、自分は少しゆっくり休めたのだそうだ。 ジェニー(仮・30過ぎくらいの女性)は風邪気味らしく後…

ペルー・ボリビア旅行四日目

今日も5時起きの5時半出発の予定だったが、4時に部屋を間違えてドアをドンドン叩くやつがいたため以後眠れず。山登りの日に4時間くらいしか寝れなかった。勘弁して欲しい。 マチュピチュの背後にあるワイナピチュ山は道も細く、急で、山頂も狭いので登山…

ペルー・ボリビア旅行三日目

今日は朝早い列車に乗ってクスコからマチュピチュに行く。 5時半にペドロが迎えに来ることになっていたが、来ない。20分待っても来ないので、列車に遅れたくないためタクシーを呼ぼうとしたその時、彼は来た。 「ちょっと遅いよ」と言うと、機嫌悪くなり「…

ペルー・ボリビア旅行二日目

今日はゆっくり寝て起きるはずだったが5時起きになってしまった。 昨日回ったクスコの北の高台にあるサクサイワマン遺跡で強い雨降りにあってしまい、ほとんど見られなかったからだ。 サクサイワマンはペルー行きの主な目的のひとつだったので、「明日の朝…

ペルー・ボリビア旅行1日目

ロサンゼルス経由でペルーのリマへ。約10時間乗って3時間半空けてさらに9時間と、約丸一日の移動だ。リマ着は夜の12時過ぎだ。しんどい。 アメリカの入国審査はトランジットのために寄港した者も全て指紋をとりカメラでのぞくいやなものなのだが、ロスの…

ペルー、ボリビア行き

昨年末に続き、今年も歳末に一人旅に出かけることになりました。ペルー、ボリビアに現地二週間の旅です。 クスコ、マチュピチュ、チチカカ湖、ボリビアのティワナク遺跡、北西部沿岸のチャンチャン遺跡とその周辺、ナスカ、カラルなど遺跡を回る予定です。ペ…

小熊斗志也さんの瑪瑙工芸

瑪瑙(めのう)の工芸品の歴史が深い若狭で、高い技術をもって芸術的な瑪瑙工芸品を作り続けてらっしゃる小熊斗志也さんの作品がイギリスのギャラリーで紹介・販売されるようになった。 http://www.adriansassoon.com/contemporary/hardstone瑪瑙を使った工…

お知らせ

ウェブサイトLithos Graphicsに、5月に撮影してきたアボリジニの岩絵の頁を作りました。ブログで紹介していない画像も多数アップしてあります。 http://www.lithos-graphics.com/australia/australiatop.html

オーストラリア・ノーザンテリトリー旅行8

翌日は北上し、リッチフィールド国立公園に向かう。大陸を南北に貫くスチュアート・ハイウェイをひたすら走るが、景色も変わらずどうしても眠くなってしまう。家族も「大丈夫?」などと言いつつ例によってぐーすか寝ている。一瞬、コックリしてしまって大い…

オーストラリア・ノーザンテリトリー旅行7

ニトミルク渓谷を遡上する船に乗った。渓谷を船で、というと長瀞や昇仙峡の川下りのようなものを連想しがちだが、流れは緩慢そのもの。どちらに流れているか、ぱっと見ではわからないくらいだ。 水量もそれほど多くなく、所々水深が浅い所があるので船を乗り…

オーストラリア・ノーザンテリトリー旅行6

早朝、カカドゥ国立公園の観光の目玉でもあるイエロー・ウォーター川のクルーズに乗った。宿泊したロッジ・クーインダが運営している。 夜明けと同時に船が出る、約2時間のクルーズを選んだ。鳥を見るなら早朝かなと。それに、大きな川で夜明けを迎えるとい…

オーストラリア・ノーザンテリトリー旅行4

ナングルワーの岩絵を見た後は、近くのノーランジー(Nourlangie)ロック・エリアの岩絵を見る。ここにはカカドゥ国立公園だけでなく、オーストラリア全土でも最もよく知られた岩絵がある。 先ずはアンバンバン(Anbangbang)ギャラリーと呼ばれる場所の岩絵…

オーストラリア・ノーザンテリトリー旅行5

日帰りでアーネムランドのツアーに参加する。アーネムランドはちょうどカカドゥ国立公園の東に位置する広大な土地で、アボリジニ居住区となっている。入るには許可が必要で、許可なく入ると罰金1000ドルという表示があった。 岩絵のあるウビルのすぐ脇の道の…

オーストラリア・ノーザンテリトリー旅行3

前日はカカドゥ国立公園内最大の町であるジャビルに宿泊した。 オーストラリアはびっくりするほど物価が高い。レストランに入ろうものなら、ごく普通の料理を一品頼んで30ドル以上。パブのビールが一杯6-7ドル。マクドナルドのセットも日本の1.5倍の値段だ。…

オーストラリア・ノーザンテリトリー旅行2

翌日はカカドゥ国立公園に向かう。この公園は面積が四国ほどもある、巨大な公園だ。オーストラリア全土の地図を見ていると、なかなか距離感がつかみくい。つい、「大陸」だということを忘れてしまう。三浦半島と伊豆半島くらいの距離感覚で、「隣の半島」と…

オーストラリア・ノーザンテリトリー旅行1

ゴールデン・ウィークに家族でオーストラリアのノーザンテリトリー北部を訪れた。以前からアボリジニの岩絵に興味があったが、なかなかアクセスが難しい場所が多いのだろうと思っていた。それがカカドゥ国立公園内の比較的行きやすい場所に複数あることを知…

まだ行けていないが、大好きなチェコ在住の絵本画家出久根育さんの久々の個展が開催中。 http://www5.ocn.ne.jp/~kobo/1901.htmlちひろ美術館でも月末まで絵本展が開かれている。 http://www.chihiro.jp/tokyo/museum/schedule/2012/0206_1637.html一昨年倒…

ウェブサイトLithos Graphicsにコロンビアの遺跡頁を追加しました。 http://www.lithos-graphics.com/colombia/colombiatop.html

謹賀新年

遅ればせながら、皆様明けましておめでとうございます。 今年一年が良い年でありますように。

コロンビア滞在10

今日は最終日。ビジャ・デ・レイバという北東の古い町とその近くのラキラという村に日帰りで行き、深夜に帰国の便に乗る。 ビジャ・デ・レイバはバスで3時間ほどだが、途中3000メートル級の山を越えていくことになる。 3000メートル級のわりには木が多く生…

コロンビア滞在9

山から降りてボゴタに戻り、今日は一日メデジンに行く。ティエラデントロにもう一日いたいところだったが、メデジンの北東にピエドラ・デル・ペニョールという巨大な花崗岩の一枚岩があり、「巨岩」分野では有名なのだ。私はどちらかというと人が置いた石の…

コロンビア滞在8

今日は本当は午前中はティエラデントロにいて、午後移動する予定だったが、宿の主人が朝早く出た方がいいという。道路事情とかでどうなるかわからないからと。 宿はカルロスが紹介した宿で民家の一部屋を貸しているような感じだ。背のとても低い夫婦がやって…

コロンビア滞在7

朝6時にサン・アグスティンを出て、カルロスとピタリト、ラブラタ、ティエラデントロと移動。 ラプラタからティエラデントロは乗り合いタクシーだ。交通手段はいろいろあるが、乗り合いタクシーが一番安い。後ろが幌つきのベンチシートになっているが、どん…

コロンビア滞在6

1970年代前半に放映されたNHKの「未来への遺産」では、草原に立つ二つの石像を紹介していた。ひとつは四角い目、口と段々になっている前髪と、とても抽象的な様式で、ずっとそれをサン・アグスティンの石像の代表的なイメージとしてもっていた。ところが、丸…

コロンビア滞在5

今日は終日昨日のかわりにジープで山の上の方までいく。運転はアニワルの息子ヴィクトルだ。まだ15歳くらいに見えるけど、慣れたもんだ。あれ、昨日は何故に息子が運転しに来なかったのかな...。 ヴィクトルは英語の歌は聴くが、全く話せないので会話はほ…